水回りの中でもキッチンは最も汚れやすく、掃除を後回しにしているとさらに落ちにくい汚れと化します。
油汚れや水分は使い終えたらすぐに落とし、キレイに保っておくのがベストです。
ただ、日頃忙しい人にとってなかなかお掃除に手が回らないこともあるでしょう。
そんな時に便利なのがハウスクリーニングです。
1.レンジフードの汚れ
キッチンの中でも汚れが頑固なのが、換気扇とレンジフードです。
ガスまわりやシンクはキレイにしていても、レンジフードの存在を忘れてしまうことも多いのではないでしょうか。
レンジフードを長持ちさせるには、小まめなお手入れが重要です。
忙しくて手に終えない場合は、ハウスクリーニングを利用すると良いでしょう。
レンジフードにこびりついた古い汚れも、専用の洗剤やグッズを使いプロの技できれいに仕上げてくれます。
ハウスクリーニングのメニューは各業者によりさまざまです。
シンクやガスまわりとは別でレンジフード専用の料金として扱われると思っておくと良いでしょう。
また、オプションも各業者により異なります。
作業終了後汚れにくくする、お手入れが楽になるサービスもあるので確認しておきましょう。
2.レンジフードクリーニングの手順
レンジフードのクリーニングは、まず養生することから始まります。
まわりが汚れないようにシートをかけて保護するのが一般的です。
それから部品を1つずつ外していきます。
家庭のお手入れではあまり手をかけない部分まで取り外されます。
汚れがひどい部分はつけおきし、洗浄します。
この際、シンクなど水まわりを使う事が多いので、スペースを開けておきましょう。
1つ1つ丁寧に洗浄し、乾燥させたら今度は元の位置に戻します。
最後は作動の確認です。
機能していることを必ずいっしょにチェックしましょう。
もしほかに気になる汚れがある場合は、いっしょに行うと良いでしょう。
作業にかかる時間は、1時間30分〜2時間30分くらいです。
つけおきの時間もあるので、その分時間がかかると思っておきましょう。
また、普段からフィルターを小まめに交換することも大切です。
汚れがひどくなると室内の空気が吸収されずに部屋自体を汚すことになります。
エアコンの汚れにつながるおそれもあるので、クリーンな部屋で過ごすために心がけると良いでしょう。
3.ハウスクリーニングは混雑を避ける
ハウスクリーニングは、利用する時期により混雑して予約が取りにくいこともあります。
特に新生活が始まる前は賃貸物件の退去後のクリーニングで混み合い、
思い通りの日程に予約ができないこともあるので要注意です。
また、大掃除をおこなう年末も混雑すると思っておきましょう。
年末仕事や予定が忙しく掃除をする時間がないとハウスクリーニングを利用する傾向にあります。
これらの時期に利用する予定があれば、早めに予約をしておきましょう。
業者を選ぶ時、ホームページの内容を隅々までチェックしておくことが大切です。
料金だけでなく、作業内容をよく見ておきましょう。
また、当日はスタッフが作業しやすい環境を整えておく方がスムーズに作業を始められます。
まわりに邪魔になる物があれば、事前によけておきましょう。
レンジフードの汚れが落ちない、掃除をする暇がないくらい忙しい人は、
ハウスクリーニングがおすすめです。
プロの鍛え上げたテクニックで、普段触れない部分まできれいに仕上げてくれます。
料金は業者により異なり、また、メニューの内容やオプションも違うのでチェックしておきましょう。